『 BZT750 』
を購入しました!
量販店でカタログを三社分ほど貰い、自宅で色々とチェックして、結局当初の思惑通り「ビエラリンク」機能を優先してまずは「パナソニック」社製のものに決定。
その中から、スタンダードタイプよりも少し能力の高い「BZT750」をチョイスしました。
主な機能としては…
・4番組同時録画(地上波3+スカパー)
・15倍長時間録画
・HDD 2TB(外付けHDD増設可)
・高速ダビング
などなど。
私が始めてDVDレコーダーを買ってから6年弱が経過しましたが、その間に格段の機能アップが施されていますね。
当時は確かBDとHD-DVDの争いにようやく決着が付いた頃で、まだBD搭載レコーダーは高価な部類でした。今ではかなり手頃な価格で手に入るようになりましたね。
ネットショップで注文し、届いて最初に驚いたのが、本体サイズの小ささ。
DMR-XW31と比べて横幅はほぼ同じですが、高さと奥行きがおよそ半分くらいなのはビックリしました。
早速接続を済ませ、設定を終えていざ使用開始!
■ 録画
4番組同時録画…といってもうち1つはスカパー専用なので、地上波しか見ない私にとっては実質3番組同時予約なのですが、まだ恩恵はうけていないものの便利であることは間違いありません。
それよりも驚いたのが、最大15倍の録画機能です。
HD放送を独自の圧縮機能を使って小容量で録画できるという機能ですが、これによって15倍なら約2700時間もの録画が可能に!
とはいえ、実際に15倍録画を試してみて、見るだけなら問題ないのですが、その画質は正直HD標準に比べて見劣りするものなので、現在は5倍録画で使用しています。
5倍なら見た目はHD画質と遜色ないものですし、これでも約900時間は録画できるので必要十分です。「XW31」のときは倍録画機能などなく、HD画質で63時間しか録画できなかったことを考えるとおよそ15倍ですからね。
基本は見終わったものから消していくタイプなのですが、今後は暫く寝かせていても問題なさそうです。しかしそのせいで録画したものの観ずに寝かしっぱなしの番組がこれまで以上に増えていきそうです^^;
■ 再生
録画した番組の一覧表示ですが、「全て」に加えて「未視聴」「最近の録画」などカテゴリーに該当するものだけを表示できたりするのはとても便利です。
個人的に嬉しい機能として、「チャプター」機能があります。
番組とCMの切れ目などに自動で「チャプター」という境界を付けてくれる機能で、CMに突入したあとに「スキップ」ボタンを押すことで瞬時にCM終わりへジャンプできるのです(多少ズレはありますがw)。
これまでは「30秒送り」ボタンを使って進め、進みすぎたら巻き戻して…という煩わしい操作が必要だったので、これはかなり画期的な機能ですね。
もちろん本機にも「30秒送り」ボタンはありますが、新たに「10秒戻し」ボタンも備わって、これまでのような使い方もより便利に行えるようになっています。
あと細かいところで言えば、録画後の番組選択のときに「XW31」では番組の冒頭が動画(音付き)で表示され、消すことができないので当初結構煩わしかったのですが、そういう声が多かったのか本機では排除されて録画映像の中の1コマをサムネイル的に表示されるように。意味の無いCMの絵が表示されたりと確実ではありませんがw、それでも動画が表示されるよりはよほど良いですね。
■ 予約
予約に関しても機能アップしています。
番組表の表示もより高速になり、そこからの録画予約がより便利に。
また、従来の「新番組自動録画」に加えて「フリーワード」や「人名」などに該当する番組を自動で録画する「お好み録画」や、番組表から様々な条件を指定して検索した結果を日別に表示してくれる「検索機能」もとても便利ですね。
因みに現状「人名」として「岡村隆史」さん、「ジャンル」で「地上波:映画」を設定しています。
■ ビエラリンク
以前に比べて格段にリンクスピードがアップしていますね。
TVの電源OFF状態から「録画一覧」ボタンを押すと、TVの電源がOnになって一覧画面に切り替わるまでに「XW31」のときは20秒以上かかっていた感がありますが、本機だと半分以下の速度で表示されますね。
■ その他
リモコンも縦長になりましたが、操作性は旧機とさほど変わりなく使えるので、すんなり移行できました。
マイナス面としては…といっても大したことではありませんが、「削除」ボタンが標準であったものが下部のフタを開けた内部に追いやられてしまったこと。
これまでは見終わった番組は再生中に「削除」でさっさと消すことに慣れていたので、いちいちフタを開けてボタンを押すのがちょっと面倒です。
基本は停止状態で黄ボタンを押すことで削除できるので、それに慣れれば特に問題はありませんが。
他には、外部入力端子がコンポジット1系統だけになったのもマイナスでしょうか。「XW31」はコンポジット2系統で且つS端子も使用できましたので。
外部入力を使って今までやっていたことといえば、ゲームのプレイ動画を録画してそれを動画としてUPするときくらいだったのですが、今後そういう機会を必要とすることが果たしてあるのかどうか…?
そのときにはS端子が使えない(画質が落ちる)ことを念頭に置かないといけないな、というくらいですかね。
以上、現状ではこんなところでしょうか?
とにかくこれまでより格段に便利になって、私のテレビライフはより充実したものになりそうです。
高速ダビング機能などまだ使っていない機能もいくつかありますが、追々使っていこうと思います。